東京証券取引所に上場する企業の2022年3月期決算の発表が13日、ピークを迎えた。旧東証1部企業の最終利益の合計は、計約33兆円と4年ぶりに過去最高を更新する見通しだ。世界的にコロナ禍で落ち込んだ経済活動の回復が進んだことや円安が追い風となった。ロシアのウクライナ侵攻の長期化に加え、米国の金融引き締めなど世界経済のリスクが増えており、今後も好業績を維持できるかが問われる。
SMBC日興証券の集計によると、プライム市場などへの再編前の旧東証1部企業のうち、12日までに決算を発表した824社(金融とソフトバンクグループを除く)の最終利益は前期比896%増の約28兆円だった。今後決算を発表する企業の業績予想を加えると、最終利益の合計は旧1部1322社(同)で676%増の約33兆円となる見通しだ。
コロナ禍からの景気回復で鉄鉱石や石炭をはじめとする資源の需要が高まり、権益を持つ三菱商事や三井物産など大手商社5社は全社で最終利益が過去最高を更新した。物流の活発化で海運業界も大手3社がそろって過去最高益となった。12日までの発表分で、非製造業の最終利益の合計は26倍の111兆円となった。
製造業では、米国や中国で電動車の販売が好調だった自動車や、鉄鋼需要が伸びた製鉄などの好業績が目立つ。円安により、海外で稼いだ利益が円換算で膨らんだこともプラスに働いた。製造業の最終利益は618%増の171兆円だった。
一方、原油や天然ガスの高騰で電力ガス大手の最終利益は707%減と大幅な減益となった。食料価格の高騰や円安による原材料の輸入価格の上昇で値上げが相次ぐ食料品は増益だったものの、直近の1~3月は直前の3か月に比べ40%超の減益となり、急ブレーキがかかっている。
机翻
东京证券交易所上市公司截至 2022 年 3 月的财政年度的财务业绩公告在 13 日达到顶峰。前TSE第一部公司的最终利润总额预计将达到约33万亿日元的历史新高,为四年来首次。因克朗卡而下降的经济活动复苏和日元贬值有所帮助。加之俄罗斯对乌克兰的长期入侵,美国收紧货币政策等世界经济风险不断加大,未来能否保持良好表现备受质疑。
据三井住友银行日兴证券称,重组进入一级市场前的原东证第一部公司中,截至12日公布财报的824家公司(不包括金融和软银集团)最终盈利89家,约为28万亿日元,上涨 6%。加上未来将公布财务业绩的公司的盈利预测,原第一部门 1322 公司(同上)的最终利润总额预计将增长 67.6% 至约 33 万亿日元。
由于Korona-ka经济复苏,对铁矿石和煤炭等资源的需求增加,拥有利益的三菱商事和三井物产等五家主要贸易公司的最终利润创下历史新高。随着物流的活跃,航运业也为三大公司创造了历史新高的利润。截至12日公告,非制造业最终利润总额增长2.6倍至11.1万亿日元。
制造业方面,美国和中国电动汽车销量强劲的汽车、钢材需求增加的炼钢等行业表现突出。日元贬值也有助于增加以日元计算的海外利润。制造业最终利润增长61.8%至17.1万亿日元。
另一方面,受原油、天然气价格飙升影响,主要电力、天然气企业最终利润下降70.7%,降幅较大。日元贬值导致食品价格飞涨和原材料进口价格上涨,食品利润接连上升,但去年1-3月利润较前三个月下降了40%以上,突然刹车了。这取决于。